タイトルには倫理とありますが、哲学して作るものが倫理ですから、哲学も当然含まれますね。
『愛とか正義とか』は哲学どうやるかといったことについての本でした。
では哲学、倫理はどんな意味があるのか?
一言でいえば、「少し世界の見方を変えることができる」のです。
本書はそれを描いたマンガと言えます。
見方を変えることなど大したことではないように思えますが、それはある時には生死を分けるぐらいに重要な意味を持ちます。
特に多感な思春期なら見方を変えることはとても大きな意味を持つはずです。
少しアンニュイで影のある高柳先生。
先生に見方を変えるヒントをもらう生徒たち。
次はきっと彼、彼女らが「哲学」をしていくのでしょう。
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