おすすめマンガ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の紹介です。
まず簡単に内容を紹介します。
凄腕のスパイ「黄昏」は家族など必要なかった。しかし、とある任務のために期間限定の家族を作る必要に迫られる。なんとかして妻「ヨル」と養子「アーニャ」と共に家族を作ることに成功するが、2人の素性は暗殺者と超能力者だった。
と言うわけで内容紹介を見ると、シリアスと勘違いしそうですが、コメディです。
家族はそれぞれ、スパイ、暗殺者、超能力者といった背景がありますが、当然のごとく、その事実はそれぞれ隠しています。
しかし様々な出来事に関わるうちに、スパイであることや暗殺者であることがばれそうになるわけですが、それを無茶や予想外の方法で切り抜けるのが笑いを誘います。
また、本書まだ一巻しか出ていないのですが、3人が家族になっていく物語であることが予想できます。
そこで、家族になる時に必要になってきそうなものを考えると、私としては以下の三つを考えました。
- 共有できるもの(経験、感情、思い出など)
- 互いに補い合えるものがあること
- 家族となる意思
本書の「家族」について考えると、ひとつめの共有できるものは、これからいろんなことを体験するうちに、家族としての想い出が蓄積していくでしょう。
家族の間で互いに助け合い、補い合っていけることも、読んでいると分かります。
ですから最後に必要になってくるのは家族となる意思でしょう。
任務に必要だからと作られた期間限定の家族、この期間限定の家族となった3人が、自分の意思で本当の家族となる意思を表明する。
そんなストーリーが入った時、3人は本当に家族になり、きっと物語はフィナーレになるのではないかなと思っています。
もちろん、それはまだまだ先のはずなので、
しばらくは楽しませてもらえそうです。
Podcastでも簡単に話しました。note、Podcastともに内容は同じですので、聞きやすい方を選んでください。
ゆうびんやの○○の時間(SPY×FAMILY)|ゆうびんや|note 第18回 漫画の時間『SPY×FAMILY』の紹介 by ゆうびんやの〇〇の時間