Category Archives: 著者

言葉にすると見えなくなるもの(『鉄鼠の檻』)

「はいはい。左様でございます」 京極夏彦氏の百鬼夜行シリーズ4冊目。 今回の舞台は箱根の山奥にある老舗の旅館「仙谷楼」と謎の寺「明慶寺」が舞台となります。 今回は仏教、特に禅がテーマとなっています。 こうして本の紹介を書いていると、言葉にすると全然伝わらない、言葉にすると違ったも…

愛とか正義とか 手とり足とり!哲学・倫理学教室

「人生はゲームか?」という問いに対して、どう答えますか? そんな問いは不謹慎だと思う人もいれば、人生なんてそんなもんだとシニカルに言う人もいるかもしれません。 ただなんとなく思うのは、正解などなく、人それぞれじゃないのかな?ということです。 しかし、正解はあります。 じゃあ、その…

ベートーヴェンはすごかった(『ベートーヴェンを聴けば世界史が分かる』)

音楽は絵画や文学などの芸術と比べて、決定的にちがう部分があります。 それはお金です。絵画や文学などは大金持ちでなくてもなんとか食べていけるような生活も可能です。宮沢賢治やゴッホ、アンリ・ルソーなど慎まやかな生活を送った芸術家は多くいます。 しかしクラシック音楽はそうはいきません。…